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ハトメ加工の仕事を外注するには?|小ロット・多品種対応のパートナー選びと依頼のポイント2025.08.21

はじめに

POP、タグ、バナー、帳票、布製品などに使われる**「ハトメ加工」**。
 ハトメ(金属リング)を打ち込むことで、紐やフックを通す穴を補強できるため、販促物や資材に欠かせない加工です。

ただし、社内で行うには専用工具・手間・技術が必要。
 そこで注目されるのが、ハトメ加工を代行してくれる軽作業業者や内職事業者の存在です。

この記事では、

  • ハトメ加工とはどんな仕事か
  • 加工を外注するメリット
  • 対応業者を選ぶポイント
  • 実際の依頼方法や注意点
     などを、業務発注者向けにわかりやすく解説します。

1. ハトメ加工とは?

ハトメとは、紙・布・ビニール・革などに丸い穴を開け、そこに金属製や樹脂製のリング(ハトメ)を打ち込む加工です。

主な用途例:

  • タグ(商品タグ・値札など)
  • 吊り下げPOP
  • 横断幕・タペストリー
  • 資材の紐通し用穴
  • 帳票・書類の補強

加工には専用の「ハトメパンチ」や「プレス機」が必要です。


2. 加工を外注するメリット

メリット 内容
作業時間の削減 人手や作業スペースを取られずに済む
仕上がりが均一で綺麗 経験豊富な作業者が対応することで品質が安定
工具・機材不要 社内で機材を用意しなくて良い
小ロット・大量対応も可能 内職ネットワークや軽作業所なら柔軟に対応可

3. ハトメ加工の依頼先はどんなところ?

以下のような業者・事業所が対応可能です:

  • 内職ネットワークを持つ軽作業代行業者
      → 手作業中心で、小ロットや変則加工に強い
  • 障がい者就労支援施設(A型/B型)
      → 地域密着型、コストを抑えた作業依頼が可能
  • 印刷会社・加工業者の下請けネットワーク
      → 印刷物とセットでのハトメ加工も可能
  • 町工場や加工専門業者
      → 工業用途の大型バナーや布製品にも対応可能

4. 業者を選ぶ際のチェックポイント

✅ 対応素材

→ 紙・布・ビニール・レザー等、依頼したい素材に対応しているか?

✅ ハトメのサイズ・色・種類

→ 内径5mm~15mm程度が主流。
 → ニッケル・黒ニッケル・真鍮など、見た目や用途で使い分け可能。

✅ 加工精度・位置合わせ

→ 穴あけの位置がズレていないか、見本やサンプルで事前確認を。

✅ ロット対応力と納期

→ 小ロット対応か?大量ロットも分納可能か?急ぎ対応可否も確認。


5. 依頼時の流れ

  1. 加工内容の確認
      → 素材・サイズ・枚数・位置・ハトメの種類・完成形のイメージ
  2. 見積もり取得
      → 作業代(1穴あたり〇円)、ハトメ材の持ち込み/支給の可否
  3. サンプル作成(希望に応じて)
      → 本加工前に試作で品質確認するのがベスト
  4. 本作業依頼・納品
      → 加工後の納品形態(袋詰め・箱詰めなど)も指定可能

6. 注意点

  • ハトメ材の在庫があるか事前確認を
     → 特殊な色や大きさの場合、取寄せに時間がかかることも。
  • 厚みがある素材の場合、手加工で対応不可なこともある
     → 布・厚紙・レザーなどは圧力の強いプレス機が必要になるケースあり。
  • 仕上がりの見た目も要チェック
     → 表裏の仕上がりや、ハトメ跡の潰れ具合などは業者によって差が出やすい。

7. まとめ|ハトメ加工の仕事は「手間と品質」のプロに任せよう

ハトメ加工は一見シンプルな作業ですが、仕上がりの丁寧さや位置精度が商品価値に直結します。
 自社で対応しきれない場合は、信頼できる外注先に依頼することで、
 作業の効率化・品質の安定・クレームリスクの軽減を実現できます。


タグひとつ、POP一枚にも品質の差が出る時代。
 見えない部分こそ、丁寧な加工で差をつけましょう。



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